らんの株の増やし方
・株分け、芋(バックバルブ)吹かし、実生などがあります。
・株分けは、大きくなった株を適当な大きさに切り分けますが、芋は最低でも1、2個はつけておくようにします。
・切り分けは 鋭利な包丁などでおこないます 気を付けることは 包丁はなるべく熱湯かなんかで
消毒しましょう
その時に傷んだ根などは取り除きます」
・芋吹かしは、植えかえや株分けの時に余った芋を2,3個以上つなげて切り、ミズゴケでくるんで、植え付けます。管理は湿度を高く保ち、親株と同じ置き場で構いません。3、4月頃に行うとすぐに新芽が展開することが多く、良い時期だといえます。芽が出た翌年には親株と同じ用土で植え付けます。苗が小さなうちは、水切れに弱いので注意が必要です。エビネ、ガンゼキラン、春ランなどでうまくいきました。開花までには4,5年かかります。
・実生は自分だけのランを作り出す楽しみがありますが、どうもうまくいきません。無菌播種はアマチュアには難しく、私はまだ成功したことがありません。簡単な方法として種子を親株や春ランの鉢に播いて発芽させる方法があります。発芽率のいいランとそうでないものがあるようで、私はエビネで成功しただけです。
・シュスランは、挿し芽で増やすことができます。花のついた芽は、やがて枯れてしまいますので、挿し穂として使います。
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